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レクサスRXは後悔する?購入前にデメリットと評判をチェック

レクサス

レクサスRXは、認知度の高い車種で、多くの魅力を備えています。

しかし、高価な買い物だからこそ、購入を検討する際に「本当に満足できるだろうか」「後悔しないだろうか」と不安に感じる方も少なくないでしょう。

特に、SUV特有のデメリットや注意点がいくつかありますが、これらを事前に把握しておくことで、購入後に後悔するリスクを減らすことができます。

そこでこの記事では、レクサスRXを買う前に知っておきたいデメリットや評判を詳しく紹介します。

レクサスRXの購入を後悔するデメリットはある?

レクサスRXを買おうか迷っている、と考えている方には必ず確認していただきたいことがあります。

それは、レクサスRXならではのデメリットというのがありますので、どんなデメリットがあるか以下で解説しています。

維持費が高くなりやすい

レクサスRXは多くの魅力を持っていますが、その分、維持費が高くなることは覚悟が必要です。

まず、自動車税ですが、RXのような大型車両はエンジン排気量が大きいため、税額が高くなります。

任意保険料についても、車両価格が高価なことから万が一の際の修理費が高くつくため、保険会社が設定する保険料も高額になりがちです。

高いと言っても、具体的な金額を見たほうがわかりやすいでしょう。下記をご覧ください。

レクサスRX350 F SPORTの場合(年額)
  • 自動車税:43,500円
  • 任意保険:268,704円(車両保険あり)

一番低いグレードの上記2項目で約30万円です。

加えて、さらに、車体が大きいため、都市部での駐車場費用も他の車種に比べて割高になるケースがあります。

こうした維持費の増加はデメリットとなり、購入を検討する場合は最低でも年間70万円ほどを維持費として見積もっておきましょう。

運転のしにくさがある

レクサスRXは比較的大きな車体が特徴ですが、それが運転のしにくさにつながることがあります。

特に日本の狭い道路や駐車場では、RXのサイズがネックになることが多いです。

例えば、狭い道でのすれ違いや、駐車場でのスペース確保が難しいことが挙げられます。

また、大きな車両は取り回しに慣れていないと、死角が増えるため、安全確認に時間を要することもあるでしょう。

例として、トヨタのヤリスと比べてみます。

  • RX350 バージョンL (全長)4890×(全幅)1920×(全高)1705mm
  • ヤリス グレードX  (全長)3950×(全幅)1695×(全高)1495mm

このように一回り大きく、狭い道、曲がり角の多い道は、気を遣うことが多くなります。

また、車の四隅を把握するのが難しく、内輪差や対向車への配慮も必要なため、ある程度運転技術のある方が乗るべき一台です。

乗り心地などは抜きにして、軽自動車に慣れている方は特に、運転しにくい車種と言えるでしょう。

燃費が悪い車種がある

レクサスRXは高級SUVとしてのパフォーマンスや快適性に優れていますが、ハイブリッドモデルでない場合、燃費が悪いというデメリットがあります。

特に、ガソリンエンジン搭載モデルは燃料消費が多く、日常の通勤や長距離ドライブで燃料費がかさむことがあります。

レクサスRXのガソリン車である、RX350グレードは11.8km/Lで、正直なところ、燃費は良くありません。

1年で1万キロ走ると仮定して、ハイオクガソリン1Lあたり185円とすると、年間で約16万円弱。

ガソリン代だけでも、大きな負担になると言えます。

昨今は燃費に優れた車が多く、特にコンパクトSUVやハイブリッドモデルは低燃費を実現しているため、燃費の面で他車と比較すると見劣りすることがあるでしょう。

この点は、エコやコスト意識が高いユーザーにとって大きな課題となるかもしれません。

納期が長い場合がある

レクサスRXシリーズの納期は、公式サイトで調べることが出来ます

 

 

しかし、RXについては「詳しくは販売店にお問い合わせください」という記載があります。

他の車種であれば、1.5ヶ月~5.5ヶ月との具体的な表記がありますが、RXでは記載がありません。

よって、実際の所は半年以上かかる場合もあるでしょう。

但し、他社と比べると、ダイハツ車やスズキ車ではおおよそ2~3ヶ月の納期、トヨタ車は1~6ヶ月の納期ですので、レクサスRXが特別長い納期、とまでは言えません。

また、2024/10月現在では以前のような納期が大幅に遅れる、ということは減ってきているようで、約3ヶ月前後という声もあります。

それでも、時期によっては納期が大幅に遅れることも考えられ、中古車に比べると納期は長くなりがちです。

よって、納期が長いというのはデメリットとして考えておいた方がいいでしょう。

3列目が狭い(旧モデル)

2021年7月モデルでは「RX450hL」という名の3列シート7人乗りモデルがありました。

現行モデルで7人乗りモデルなくなっていますが、3列目が狭くストレスを感じるスペースのなさがデメリットの一つとなっています。

特に大人が乗る場合には快適さに欠けることがあります。

レクサスRXの3列目は子どもや身長が150cm前後の方であれば、なんとかくつろげるレベル。

短時間の移動であれば問題ないかもしれませんが、長距離移動では後部座席に座る人にとっては窮屈に感じるでしょう。

また、3列目を使わない場合でも、そのシートを倒しても十分な荷室スペースが確保できない点も考慮すべきです。

大人数での移動を想定しているなら、より広い3列シートのSUVを検討することも一つの選択肢となります。

 

 

値段が高いと思うことも

レクサス車のなかでは、真ん中ほどの価格ですが、一般的なSUVと比べると約2~3倍程度の値段です。

最も高いモデルでは900万円を超えることもあり、オプションをつけるとさらに値段は高くなり、乗り出し価格が1000万円以上になることもあります。

購入に際しては相当な予算が必要で、これだけ車に投資をするためには、ライバル車との比較も重要になります。

価格が高いゆえに、思っていたのと違っていた場合には、後悔してしまう可能性もあるので、十分に検討するといいでしょう。

 

 

盗難のリスクがある

SUVとしての人気が高い一方で、盗難リスクがあることもデメリットの一つです。

特に、2021年から2023年までのデータでは、RXは連続して自動車盗難件数のトップ10にランクインしています。

詳細:自動車盗難事故実態調査結果(日本損害保険協会)

また、2024年10月現在で、上半期の盗難ランキングでもトップ10にランクインしています。

よって、他の車種と比べても盗難されやすいというリスクがあるのです。

この背景には、高性能で高額な車両が海外や国内で高値で取引されることが影響しています。

盗難対策としては、最新のセキュリティシステムやGPS追跡装置の導入、鍵の管理を徹底することが重要です。

レクサスRXを購入する際は、こうしたリスクも念頭に置いて、しっかりとした防犯対策を講じる必要があるでしょう。

レクサスRXを買って後悔した?ネット上の評判は?

Xや車情報サイトなどの口コミ・評判を調べた結果、満足している人も後悔している人もいます。

ですが、実際は満足している人の方が多く、一概に買って後悔する車種とは言えないでしょう。

x.com

レクサスに乗れる喜び、デザインなどにフォーカスしている方は満足し、インテリア・エクステリア含め機能面にフォーカスしている方は物足りなさを感じている傾向です。

また、個人差が大きいと感じるような残念な点としては、以下のような声がありましたのでご紹介します。

ナビの操作性が悪い

レクサスRXのナビゲーションシステムはトヨタ独自のナビとなっています。

現行では14インチのナビゲーションディスプレイを使用しており、ドライバーにとって非常に見やすいでしょう。

タッチ、スクロールの感度も良く、スマホを触る感覚で操作できますが、「使いにくい」との声があるのも事実です。

特に、初めてレクサス車を運転する人や最新の操作性に慣れていない人にとっては、タッチパッドやリモートタッチの操作が直感的ではないと感じることが多いです。

また、スマホとの連携で不具合が起こりやすい、という声もあります。

一方で、操作に慣れればスムーズに使えるとの声もあり、個人の使い方や好みによる部分が大きいと言えます。

とはいえ、車のナビは運転中にも使うことが多いため、操作性がスムーズでないと感じる方にとってはストレスに感じることもあるでしょう。

どうしても我慢できない場合は、スマホのアプリ(GoogleマップやYahoo!地図)の使用でもいいかもしれません。

少し物足りないインテリア

インテリア部分で大きな欠点はないですが、値段の割には少し物足りないとの意見があります。

レクサスのコンパクトSUVであるNXシリーズと比較すると、デザインや素材の違いが少なく、価格差に見合う高級感を感じられないという意見もあります。

確かに、レクサス全体で統一感のあるデザインが採用されていますが、RXの購入を検討している方は、より特別感や豪華さを期待することが多いでしょう。

そのため、一回り価格が落ちるNXとの違いを明確に感じられない場合、少し後悔する可能性もあります。

普通車であれば問題がない点も、高級車の位置づけなだけに、不満に思う方も多くなるのでしょう。

逆にレクサスRXはメリットも多い

故障は少ない

レクサスRXの大きなメリットの一つは、耐久性や信頼性に関しては非常に高い評価を受けています。

RXも例外ではなく、ユーザーの評判を見ても、故障が少ないという意見が多く見られます。

定期的なメンテナンスをしっかり行っていれば、長期間にわたって安心して乗り続けることができるでしょう。

修理のために頻繁にディーラーに通う心配が少ないため、維持費や手間も抑えられ、高級車にふさわしい安心感を提供してくれます。

リセールバリューが高い

やはりリセールバリューが高い点は見逃せません。

高級車の中でも、レクサスは中古車市場での価値が非常に高く評価されており、RXも例外ではありません。

 

 

レクサスRXはレクサスの中でもリセールバリューが高い車種になります。

理由としては、やはり日本や海外でも人気が高い点、そして大幅なモデルチェンジがなくデザインに差がそこまでない点でしょう。

定期的なメンテナンスがしっかり行われた車両は、数年後に売却しても高い価格で取引される傾向があります。

これは、レクサスブランド全体の信頼性や耐久性、そして市場での人気が反映された結果です。

初期投資は高いですが、売却時にその価値を維持できるため、結果的にコストパフォーマンスの良い選択となるでしょう。

運転性能や乗り心地も良い

運転性能は、アクセルからの反応が良く、加速力・安定感に関しても申し分ない性能となっています。

パワートレインは、比較的静かなエンジン音と重厚感、安定感のある走りは好評です。

馬力や加速性も足りないといった声はほとんどないでしょう。

滑らかな加速と静粛性が特徴で、高速道路や市街地のどちらでも快適なドライブが楽しめます。

また、サスペンションがしっかりしており、路面の凹凸をうまく吸収するため、長距離のドライブでも疲れにくいのがポイントです。

さらに、F SPORTモデルはスポーティな走行感を求める方におすすめで、ハンドリング性能が向上しており、カーブや急な動きにも安定感があります。

このように、日常の通勤から旅行まで幅広いシーンで快適さを実感できる車です。

レクサスRXは、運転そのものを楽しみたい方にも適している高級SUVです。

後悔しないようにレクサスRXについて知る!

レクサスRXを購入予定の方のために、後悔のない、満足して購入するためのポイントを紹介します。

レクサスrxの人気グレードは?

レクサスRXはさまざまなグレードがラインナップされており、その中でも特に人気が高いのが「F SPORT」モデルです。

RX300 F SPORTは、2.0Lターボエンジンを搭載し、スポーティな走行性能とスタイリッシュなデザインを両立しています。

RX350 F SPORTは3.5L V6エンジンを採用しており、パワフルな走行感を求めるユーザーに支持されています。

また、RX500h F SPORTはハイブリッドシステムを搭載し、燃費性能と高い走行性能のバランスが魅力です。

特に「F SPORT」シリーズは、専用のスポーティな外観やインテリア、パフォーマンスチューニングが施されており、アクティブなドライビングを楽しみたい方に人気です。

ライバル車としてどんな車がある?

レクサスRXのライバル車として外車の中では、主にドイツ車が挙げられます。

まず、メルセデス・ベンツの「GLE」は、上質なインテリアと快適な乗り心地でRXとよく比較されます。

また、BMWの「X5」も走行性能に優れ、スポーティなドライビングを求める人に人気です。

さらに、アウディの「Q7」は、最新の技術やデザイン、走行性能が評価され、特にテクノロジー好きのユーザーに支持されています。

いずれも高級SUVの中では人気のモデルであり、RXと比較検討する際の有力な候補となるでしょう。

それぞれのブランドの特性に合わせて選ぶことが重要です。

試乗時に細かく調べる

試乗時には、単に運転のしやすさを見るだけでなく、ナビの使い勝手やメーターの表示、後部座席の乗り心地など、詳細まで確認できればより安心です。

また、試乗でも感覚はつかめますが、車体の全長、全幅、全高をきちんと目で確認しておき、よく通行する道路でのストレスがないかもイメージしておきましょう。

また、外装ではデザインやカラー、オプションの違いを確認し、自分の好みに合った仕様を選ぶことが大切です。

特に、実物を見てみないと質感やディテールが分かりにくい部分も多いので、展示車や試乗車でしっかりチェックしましょう。

内装についても、座席の素材やインテリアの仕上げ、収納スペースの使いやすさなど、実際に触れて確かめることが満足度に直結します。

さらに、納期も事前に確認しておくべきポイントで、チェックリストを作成しておき、漏れがないか確認しながらの試乗がおすすめです。

購入後に「思っていたのと違う」と後悔しないためにも、しっかりと準備をしておくことが満足度を高めるカギとなります。

値引引き交渉をする

レクサスRXの新車は、基本的に値引きがありません。あったとしても、オプション値引き。

ブランドイメージを崩さないためにも、徹底して車体の値引きはおこなわないのでしょう。

 

 

つまり、より安く買うためには、新古車、中古車を狙うのが最適解です。

もし中古車を購入する際は、値引き交渉を試みることも重要です。

ただし、中古車市場では値引きにそこまで期待できない点も理解しておきましょう。

近年は中古車業者の数が増え、同じ車種でも価格競争が激しく、既にギリギリの価格設定になっている場合が多いです。

そのため、大幅な値引きは難しいケースが多いです。

特に人気の高いレクサスRXでは、販売価格が他社との比較であまり変わらないため、価格交渉の余地は限られています。

レクサスRXは後悔する?まとめ

レクサスRXは人気の高い高級SUVで、その魅力から多くの人を惹きつけています。

しかし、購入を検討する際には、いくつかのデメリットも考慮する必要があります。

まず、維持費が高いことが挙げられ大型車特有の高い自動車税や保険料、さらに都市部での駐車費用も他車種より高額になることが多いです。

また、大きな車体が運転のしにくさにつながり、狭い日本の道路では駐車やすれ違いが困難です。

さらに、ハイブリッドでないモデルは燃費が悪く、燃料費も嵩みがちで、他には高価格と盗難のリスクもあります。

一方で、レクサスRXは耐久性に優れ、故障が少なくリセールバリューが高いことがメリットとして挙げられます。

購入を考えている人は、試乗で運転感覚を確認し、細かい部分までチェックすることが重要です。

納得のいく買い物とするためには、十分な情報収集と比較検討が不可欠です。

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