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レクサスでレギュラーガソリン車はある?全てハイオクじゃないの?

レクサス

レクサスと言えばほとんどの車種がハイオク仕様と思われがちです。

しかし、実は一部のモデルはレギュラーガソリンを使用できることをご存知でしょうか?

意外と多くの車種があるので、この記事ではレクサスの中でレギュラーガソリンを使用する車種について詳しく紹介します。

レクサスでレギュラーガソリン仕様の車種一覧

以下の車種はレギュラーガソリン仕様となっており、特徴としてはハイブリッド車が多くなっています。

  • LBX(MORIZO RRは無鉛プレミアムガソリン)
  • ES300h
  • IS300h
  • RC300h
  • UX250h
  • UX300h
  • CT200h
  • GS300h
  • NX250
  • NX300h
  • HS250h
  • RX270(2010年8月~2015年10月)

上記の通り、レクサスはハイオク仕様の車だけではなく、レギュラー仕様の車も意外と多いのです。

2023年11月に発売されたLBXはレギュラーガソリン仕様ということで、最近の車種でもまだまだレギュラー車を販売していることが分かります。

ハイブリッド車は、燃費が良く環境に配慮した効率的な走行が可能で、様々な車種がありますがその代わり車両価格も高くなります。

また、レクサスRX270はレギュラーガソリンを使用する数少ないモデルの一つですが、2024年現在販売されていませんので、お求めの方は中古車で購入することになります。

 

 

ディーゼル車も存在する

日本市場において燃料がディーゼルとなっている車は販売していませんが、海外市場では販売しています。

一部の地域では、燃料効率の良さからディーゼルエンジンが好まれており、レクサスでもディーゼルモデルがあるのです。

例えば、レクサスのLX500dや昔ではIS220dなど、特定の市場向けにディーゼルエンジンを搭載したモデルが存在していました。

しかし、現在では多くのメーカーがディーゼルからハイブリッドや電動車両への移行を進めているため、レクサスもディーゼルのラインナップは縮小傾向にあります。

また、これらディーゼル車を日本で乗ろうとすると、なかなか難しく中古車市場でも滅多に見かけない車種なので、経済的に考えるとガソリン車の方がおすすめです。

レギュラーとハイオク燃費が良い方は?

燃費に関しては、車種やエンジンの種類に依存しますので、一概に「ハイオク車の方が燃費が良い」とは言えません。

しかし、一般的にハイオク車の方が燃焼効率が高く、性能が最大限に発揮されることから若干燃費が向上する傾向があります。

これは、ハイオクの高いオクタン価によってエンジン内部の燃焼がより安定し、より効率的なエネルギー変換が可能になるためです。

例えば、レクサスNX300h(レギュラーガソリン仕様、2,493cc)のWLTCモード燃費は約17km/Lです。

一方、現行のNX350h(プレミアムガソリン車、2,487cc)ではWLTCモードで22.2km/Lを記録しています。

この違いはハイオクを使用することによるエンジンの最適化や効率化が一因です。

また、ハイオクを使用することでエンジン内のカーボン堆積が抑制され、長期的にエンジンの性能が維持されることも燃費の向上に寄与しています。

さらに、ハイオク車はエンジンの制御プログラムがより精密に調整されており、これが燃費の改善に大きな影響を与えます。

エンジンの耐久性や寿命においても、ハイオクの使用がより安定した動作をサポートするため、結果としてトータルの燃費性能が向上することがあります。

このように、燃費については単に燃料の違いだけでなく、エンジン全体の設計と制御の最適化が重要な要素となっているのです。

ガソリンのコスト差は年間でどのくらい?

ガソリンのコストに関しては、ご存じの通りレギュラーとハイオクでは価格に差があります。

例えば、レギュラーガソリンが1リットルあたり170円、ハイオクが1リットルあたり180円とし、年間走行距離を10,000kmと仮定します。

上記のレクサスNX300h、NX350hのケースでガソリン代を計算するとレクサスNX300hはレギュラー仕様で燃費が17km/Lの場合、必要なガソリン量は約588リットル、燃料費は約100,000円になります。

一方、レクサスNX350hの場合はハイオク仕様で22.2km/Lの燃費の場合、必要な燃料量は約450リットルで、燃料費は約81,000円です。

このように、ハイオク車の方が燃費が良い場合、燃料コストで得をする可能性があります。

しかし、ガソリンの価格差や実際の燃費状況を考慮すると、経済的な利点はケースバイケースです。

例えば、渋滞が多い都市部を頻繁に走行する場合、燃費が想定よりも低下することがあり、期待されたコスト削減が得られないこともあります。

さらに、走行の頻度や走行距離が短い場合には、燃費の良し悪しが大きな差を生むことが少ないため、ガソリンの価格そのものが大きな影響を与えることも考えられます。

また、ガソリンスタンドによってはハイオクとレギュラーの価格差が変動することがあり、そのため地域ごとのガソリン価格の違いもコスト計算に影響を与える要因です。

もちろん、車両価格も違いがあり、NX300hの当時の新車価格だと519万円から、そして現行の350hだと550万円からと、大きく異なります。

このように、ガソリンの種類とそのコストを考える際には、単純な燃料価格の差だけでなく、運転状況や長期的な維持費なども総合的に判断することが重要です。

レクサスにハイオク仕様が多い理由

レクサスにはハイオクガソリンを推奨する車種が多いのですが、その理由としてはエンジンの高性能化が挙げられます。

レクサスはプレミアムブランドとして、力強い加速や静かな走行性能を追求しており、それに応じた高いエンジン性能を提供することを目指しています。

 

 

これにより、エンジンの圧縮比を高めることが多く、高圧縮比による効率的な燃焼を実現するためにハイオクガソリンが必要となります。

また、高オクタン価のハイオクガソリンはノッキング(異常燃焼)を防ぐ効果があり、これによりエンジンがよりスムーズで安定した燃焼を実現できるのです。

さらに、ハイオクガソリンを使用することによって、より優れた燃焼制御が可能となり、これが結果的にエンジンの寿命を延ばす効果にもつながります。

エンジンのパフォーマンスが最大限に引き出されるだけでなく、燃費効率の向上や排出ガスのクリーン化にも貢献することができます。

このように、レクサスは高い品質とパフォーマンスを維持するためにハイオクガソリンを採用している傾向で、これが特別な走行体験を提供する一因となっています。

ハイオク車にレギュラーを入れるのは避ける

ハイオク仕様の車にレギュラーガソリンを入れることは、避けるべき行為です。

ハイオク車は、高いオクタン価を持つ燃料を前提に設計されたエンジンを搭載しており、エンジンの圧縮比が高いため、適切な燃焼を維持するためにはハイオクガソリンの使用が必要です。

レギュラーガソリンを使用した場合、オクタン価が不足してエンジン内でノッキングが発生することがあります。

ノッキングはエンジンに大きな負荷を与え、最悪の場合、エンジンの損傷や寿命の短縮に繋がることがあります。

また、ノッキングが頻繁に発生すると、エンジン制御装置が自動的に点火時期を遅らせて対応しようとします。

しかし、これによりエンジンのパフォーマンスが著しく低下し、加速が鈍くなるだけでなく燃費も悪化してしまいます。

レギュラーガソリンはハイオクに比べて価格が安いため、一時的にコストを抑えられるように見えますが、結果的には燃費の悪化やエンジンへのダメージによってメンテナンス費用が増加し、経済的な負担が大きくなる可能性があります。

そのため、ハイオク仕様の車には必ずメーカーが指定するハイオクガソリンを使用することが推奨されます。

これは、車のパフォーマンスを維持し、エンジンを長持ちさせるためにも重要です。

燃料の種類を正しく選択することは、車両の維持管理や長期的なコストを考える上で大切なポイントです。

 

 

ガソリン車にハイオクを入れる行為は?

昔は「レギュラーガソリン車にハイオクを入れるとパワーアップする」という噂を聞いた方もいるでしょう。

しかし、レギュラーガソリン車にハイオクを入れることは、基本的には「無駄な」選択と言えます。

ハイオクを入れても、エンジンの性能や燃費が向上することはほとんどありません。

むしろ、エンジンに過剰な負担をかける可能性があり、逆に故障の原因となることさえあります。

上述の通りハイオクは高いオクタン価を持ち、特に高圧縮比エンジン用に開発されていますが、レギュラー仕様のエンジンではこれを活かしきれず、場合によっては燃焼効率が悪くなることもあります。

燃焼の過程で燃料の不完全燃焼が発生しやすく、カーボンが堆積する可能性が高くなることもあり、これがエンジンの寿命を縮める要因となることがあります。

また、ハイオクは一般的にレギュラーよりも価格が高いため、指定されていないのにハイオクを使用すると無駄な燃料コストがかかってしまいます。

そのため、メーカーが指定した燃料を使用することが最も適切で、エンジンの最適な性能を維持する上でも経済的であると言えます。

レクサスカードでガソリンが安くなる

もしレクサスカードを持っているのであれば、全国のENEOSサービスステーションでのガソリン代が割引されます。

ハイオク・レギュラーのどちらであっても、レクサスカードで支払うと請求金額より3%の割引を受けることが可能です。

さらに、年間ショッピング利用金額が200万円以上の場合は、5%の割引が適用されます。

加えて、レクサスカードには他にもポイントプログラムがあり、ガソリン代やショッピングで貯まったポイントをさまざまな商品やサービスに交換することが可能です。

これにより、ガソリン代の節約だけでなく、生活全般にわたるお得感を享受することができます。

車選びにガソリンの種類は重要?

レクサス車を購入したい場合に、ガソリンの種類で車種を決めるのは、一概に良いとは言えません。

確かに、レギュラーガソリン仕様の車種を選ぶことで燃料コストを抑えることができる場合もあります。

ですが、それだけで車の選択をするのは他の重要な要素を見落とす可能性があります。

例えば、車の性能や運転の楽しさ、環境への影響、さらには維持費やメンテナンスのしやすさなども考慮するべきです。

特にレクサスのような高価な車では、エンジン性能や快適性、安全性といった要素が非常に重要であり、これらの特性を最適に活かすためにどの燃料が適しているかが選ばれています。

ガソリンの種類による燃料費の差額だけでなく、どのような走行スタイルを求めているかや、自分の運転ニーズに合った車であるかどうかが最も重要です。

細かな所だと車庫に入るか、リセールバリューはどうか、というのも車を選ぶポイントになってきますし、結局はその車が自分にとって、どのような価値を提供できるかを総合的に考慮することが大切です。

 

 

ガソリンの種類だけで選択するのではなく、車が持つ本来の魅力や、自分のライフスタイルにどうマッチするかをしっかりと見極めることが、後悔しない車選びにつながります。

レクサスでレギュラーガソリン車はある?まとめ

レクサスでは、ハイオク仕様の車種を多く採用し、燃費やパフォーマンスを重視していますが、レギュラーガソリン仕様の車種も存在します。

ハイブリッド車では特にレギュラーガソリンを使用できる車種が多い為、コストを抑えつつも高い燃費性能を発揮できるのが魅力です。

また、ディーゼル車に関しては海外向けに提供されているモデルがありますが、日本市場にはディーゼル車はほとんど見られない状況です。

燃費や燃料コストについては車種や走行条件によって大きく異なりますが、レクサスカードの利用によりガソリン代を効果的に節約することも可能です。

レクサスカードはポイントプログラムも提供しており、日常のショッピングやガソリン購入によって貯まったポイントを活用して他のサービスに使うことができるため、経済的なメリットがさらに広がります。

このように、レクサスは車種の選択肢や燃料の選択肢を通じて、ユーザーに合った多様な価値を提供しています。

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