レクサス車の購入を検討している方は、まず希望するものとして「カタログ」ではないでしょうか。
一口にレクサスと言っても、車種が豊富なため、その選択に迷うことも考えられます。
その際、参考になるのがカタログですが、どこから請求すれば良いのでしょうか?
また、過去のカタログを見たい場合、どのサイトが役立つのでしょうか?
ここでは、レクサスのカタログ請求方法などについて詳しく見ていきます。
レクサスのカタログはどこで請求する?
レクサスのカタログ(パンフレット)と言っても、紙と電子(PDF)があるので、順に解説します。
紙のカタログを請求する方法
紙のカタログは、レクサス公式サイトから請求することができます。
カタログ請求の専用ページが用意されており、そこで簡単に請求手続きを行うことが可能です。
ただし、カタログを請求するにはTOYOTAアカウントが必要となります。
そのため、まだTOYOTAアカウントを持っていない場合は、新規登録が必要です。
登録は無料で行え、住所などの基本情報を入力することでカタログの送付が申し込めます。
カタログの到着には数日から1週間程度の時間がかかる場合がありますので、余裕を持って申し込むことが推奨されます。
また、公式サイトでは最新のモデルやオプションについての詳細な情報も確認できるため、カタログ請求と併せてウェブサイトの活用も有益です。
また、注意点として同じカタログは期間を空けないと続けて申し込めないので、注意しましょう。
紙のカタログはディーラーでも貰える
紙のカタログは、レクサスのディーラーでも直接入手することができます。
ディーラーに行くと、担当のセールスコンサルタントがカタログを提供しながら車両について詳しく説明してくれることが多いです。
実物を見たり、セールスコンサルタントと話をしながらカタログをもらえる点がディーラーでの利点です。
直接相談することで、自分の関心のあるモデルやオプションについての具体的な情報も得られます。
さらに、ディーラーに訪れることで、最新モデルの試乗や特別なオプションについても詳しく聞くことができるため、カタログ以上の情報を得られる場合も多くあります。
他にも、車の選び方や購入プランについてアドバイスを受けることも可能で、ディーラー訪問はカタログの入手に加えてより深い知識を得る良い機会となります。
無料でもらえるのか?
レクサスのカタログと聞くと、ゴージャスで高価な雑誌のようなもの、と想像してもおかしくありません。
高級車メーカーのカタログは有料?と思ってしまうかもしれませんが、カタログは無料ですのでご安心ください。
無料で提供している理由は、単純にお客さんに興味を持ってもらうためのマーケティング戦略の一環です。
販促のためにあるので、顧客がより具体的な車の情報を知り、購入意欲を高めてもらうことを目的としています。
また、紙のカタログはブランドイメージを強化する重要なツールであり、特にレクサスのような高級ブランドでは顧客に特別な印象を提供するために、あえて無料にしているという側面もあります。
ただ、車のカタログはかなりお金をかけて作成されているため、何冊も欲しいと言っても断れれる可能性があります。
例えば同じカタログを何冊も欲しい、となればおひとり様一冊まで、という制限がかかる場合もあり、この方針はディーラーによって異なります。
ちなみに、無料故に車のカタログを集めてコレクションしている人も多くいます。
カタログだけ貰うのは失礼?
今はレクサスの車を買う気は無いが、興味はあるのでとりあえずカタログだけ貰うためにディーラーへ訪れるのは失礼なのでしょうか?
これについては、カタログを欲しいという人は将来的なお客になる可能性があるので、一般的に特段失礼には当たりません。
もちろん、転売目的のようなカタログを片っ端から欲しいと言ったり、車の購入に関係のない話を延々としたりなどすると嫌な顔をされる可能性があります。
そうではなく、単にカタログが欲しいとのみ言えば、特に問題は起きないはずです。
ただ、ディーラーも商売なのでお店に来た人にセールストークを仕掛ける可能性はあるかもしれません。
電子版(PDF)のカタログが見れるサイト
こだわりがなく、単純にカタログを見たいだけならば、レクサスの公式サイトにおいて無料で簡単に見ることができます。
カタログをダウンロード可能なサイトが用意されており、電子版(PDF)の方でも良いという方はこちらで十分と言えそうです。
レクサスのカタログは車種ごとに分かれているので、自分の好みの車種を手早く見ることができます。
また、それぞれ車種ごとにディーラーでのオプションパーツのカタログも用意されているので、カスタムを考えているならば便利と言えるでしょう。
また、車種によっては、車体の色の比較などを記載しているカタログもあります。
商品カタログはどこで入手する?
車両に関連するカタログではなく、レクサスブランドのアクセサリーやグッズに関するカタログも気になる方が多いでしょう。
もしレクサスのボールペンやキャディバッグといったグッズを探している方には「レクサスコレクション」という公式サイトがあります。
このサイトでは、レクサスが提供するさまざまなブランドアイテムのWebカタログを閲覧でき、商品ラインアップを簡単に確認できます。
欲しい商品をすぐに見つけたい場合、まずはこのサイトのWebカタログを確認するのが良いでしょう。
さらに、レクサスの販売店(ディーラー)では、商品カタログについても紙版が用意されています。
Webカタログだけではなく、ディーラーで直接カタログを入手することで、紙の質感を楽しみながら商品を検討することができます。
また、紙のカタログを受け取り、そのまま欲しい商品を注文することも可能なので、一石二鳥となるかもしれません。
レクサスカタログに関するよくある疑問と解決策
過去のカタログは見れないのか?
ディーラーや公式サイトでは、基本的にはNEWモデル(現在販売中の車)のカタログしか見ることはできません。
当然と言えば当然なのですが、では中古車としてレクサスを買いたい場合など、過去のカタログを見たいときはどうしたらよいのでしょうか?
過去のレクサス車のカタログを見るには、いくつかの方法があります。
まず、簡易的な抜粋版(新車時の主要装備や諸元、価格など)については、レクサスの認定中古車サイト「レクサスCPO」から確認できます。
但し、ページが文字化けしているようで、上手く見れない場合があるので注意してください。
※リンクをタップすれば見ることができます(PDF)
抜粋版のページ一覧
IS:https://cpo.lexus.jp/catalog/is.html
RX:https://cpo.lexus.jp/catalog/rx.html
NX:https://cpo.lexus.jp/catalog/nx.html
RZ:https://cpo.lexus.jp/catalog/rz.html
UX:https://cpo.lexus.jp/catalog/ux.html
LX:https://cpo.lexus.jp/catalog/lx.html
LS:https://cpo.lexus.jp/catalog/ls.html
ES:https://cpo.lexus.jp/catalog/es.html
LC:https://cpo.lexus.jp/catalog/lc.html
RC:https://cpo.lexus.jp/catalog/rc.html
ただし、紙のカタログそのものを手に入れるには、配布されていないのでメルカリやヤフオクといったサービスを活用するのもおすすめです。
過去のモデルに興味がある場合、これらのサービスで探すのが最も現実的な手段ですが、状態や価格にも注意が必要です。
特に古いモデルのカタログは希少価値があり、高額で取引されることもありますので、状態や価格をよく確認することが重要です。
カタログをくれない場合もある?
ディーラーに訪れても、必ずしも紙のカタログを手に入れられるとは限らない場合もあります。
特に在庫が限られている場合や、販売店の方針で特定の顧客に対してのみ配布している場合があります。
また、新しいモデルや人気のモデルでは、カタログの数が限られていて一時的に配布が停止されることもあります。
その場合、上述した通り専用サイトを活用すれば、後日郵送で送ってもらえる場合もあるので、専用サイトを利用してみると良いでしょう。
また、先ほどもお伝えしましたが、同じカタログを複数くれない場合もあるのです。
ほとんどの場合くれないことは基本的にありませんが、上記のようなことが原因でくれない場合もあるので知っておくといいでしょう。
クオリティが高いって本当?
一般的にはレクサスは高級車と言われているのですが、そのカタログの内容はどうでしょうか?
これは実際見てみると分かるのですが、レクサスのカタログはフォトに力を入れており、他の自動車メーカーのものと比較しても非常に高品質で内容が充実しています。
紙質や印刷のクオリティが高く、美しい写真と詳細な説明がふんだんに盛り込まれており、一見すると写真集のような仕上がりになっているとも言えるでしょう。
他にも、各モデルの詳細なオプション情報やカスタマイズの可能性も紹介されており、自分だけの特別な一台を想像しやすくなっています。
また、デザインコンセプトについても詳しく触れられており、単なる車のスペックだけでなく、レクサスの価値観を感じられる作りとなっています。
このような詳細な情報が含まれていることで、顧客は車選びにおいてより具体的なイメージを持つことができ、購入に対する自信を深める助けとなります。
他の高級車も同じような仕様?
ちなみに他の高級車、たとえばベンツやBMWなどのカタログはどんなものなのでしょうか?
これらの高級ブランドのカタログも同様に高品質で、ブランドの持つイメージや価値を顧客に伝えるために、デザインや情報の詳細さにこだわっています。
これらもやはり写真に力を入れているものが多く、写真の美しさや、紙質、レイアウトなどの面で、レクサスと同様にラグジュアリーな印象を与える工夫がされています。
メルセデス・ベンツやBMWのカタログは、それぞれのブランドが持つ独自の歴史や技術的な革新を強調しており、顧客に対して車そのものの魅力だけでなく、ブランド全体の価値を感じさせる内容となっています。
これにより、顧客は単なる購入者ではなく、ブランドの一員となる体験を得られるという点で、レクサスと非常に共通しています。
そう考えると、車の紙のカタログをコレクションしている人がいることも、何となく理解できるかもしれません。
今後紙版は廃止される可能性が高い
トヨタ自動車は2025年から紙の新車カタログを廃止する方針を発表しています。
これにより、トヨタブランドの車両に関しては紙のカタログがなくなり、デジタル形式(電子)での提供に移行することが決まっています。
レクサスブランドに関しては、現時点では紙のカタログが廃止されるかどうかは未定です。
しかし、環境への配慮やデジタル化の潮流を考えると、将来的にはレクサスも紙のカタログを廃止する可能性があります。
そのため、紙のカタログが欲しい場合は、今のうちに手に入れておくのが良いかもしれません。
また、デジタル化の流れはコスト削減や環境負荷の軽減を目的としたものであり、多くの自動車メーカーがこの動きに追随しています。
デジタルカタログはオンラインでいつでも閲覧でき、最新の情報に簡単にアクセスできるメリットがありますが、一方で紙のカタログのような所有感や特別な体験を提供する面では劣ることもあります。
そのため、紙のカタログが提供されている間に手に入れることで、将来的にその価値を感じることができるかもしれません。
レクサスのカタログ請求方法!まとめ
レクサスのカタログは無料で紙版と電子版(PDF)の二種類が提供されており、紙版は公式サイトから申し込むことが可能です。
紙のカタログを請求するにはTOYOTAアカウントが必要ですが、ディーラーに直接貰いに行くという方法もあります。
レクサスのカタログは高品質で、写真集のような仕上がりが特徴です。
過去のカタログは公式では提供されていないが、中古車サイトでの簡易版確認やオンラインオークションでの購入が可能です。
また、ディーラーでは在庫不足や方針によりカタログが提供されない場合もあるため事前の確認がおすすめです。
カタログは顧客の関心を引くための重要なマーケティング戦略の一環であり、無料で提供される理由にもなっています。