レクサスの車を購入すると、なんと「洗車が無料」となるサービスを受けることができる場合があります。
洗車が無料ということは、毎月定期的に洗車をしても無料ということなので、すごく魅力的なサービスですよね。
しかし、年々無料洗車サービスが減少してきており、いつまで継続するのか気になりますよね。
そこでこの記事では、無料洗車サービスはいつまで実施されるのか、また、洗車サービスを受ける条件まで解説します。
初耳の方も多い!レクサスの無料洗車サービスとは?
実はレクサスの車を買っているにも関わらず、無料洗車の存在自体を知らない方もたくさんいます。
レクサスの無料洗車サービスとはその名の通りですが、無料で洗車をしてくれるサービスを提供しているディーラーが存在します。
このサービスはディーラによって違いがあるので、昔から無料洗車のサービスを提供していないディーラーも当然ですがあります。
つまり、ディーラーによって方針が異なるので、昔から洗車は有料となっている、というケースもたくさんあるのです。
点検の時に無料洗車があることが多い
多くの方が経験している無料洗車というのは、点検時に実施してくれる洗車のことでしょう。
基本、LCMP(レクサスケアメンテナンスプログラム)に含まれる定期点検や車検、半年点検の際に無料洗車サービスを受けることができます。
当然洗車は点検作業の一環として行われるため、別途料金を支払う必要がなく、請求書などにも記載されていません。
無料洗車サービスはいつまで実施している?
では、一部にディーラーで実施しているレクサスの無料洗車サービスは、いつまで継続してくれるのでしょうか?
結論から申し上げますと、ディーラーによって継続するかどうかの判断が異なる為、具体的な終了時期を一概に言うことは難しいです。
近年、多くのディーラーがコスト削減やサービスの効率化のために、無料洗車サービスを廃止する方向に向かっていることから、いつ廃止されるか予測がつかないのが現状です。
そのため、現在無料洗車サービスを利用している場合、今後のサービス継続について早めに確認しておくことが重要です。
具体的な終了時期やサービスの継続については、直接セールスコンサルタントに問い合わせるのが確実です。
特に、購入を検討しているディーラーや既に利用しているディーラーの方針をしっかりと把握することで、サービスが突然終了して困ることを防ぐことができます。
ちなみに、都市部のディーラーは有料が多くなってきているようですが、地方のディーラーを探せば無料の洗車サービスを行っているところもまだあります。
無料洗車の対象となる方は?
無料洗車サービスは、基本的に特定の条件を満たしたオーナーが対象となります。
まず、オーナーズカードを所有している方が対象で、このカードはレクサスの新車や認定中古車(CPO)をディーラーで購入した際に発行されるものです。
そのため、一般の中古車販売店や個人売買でレクサス車を購入した場合、この無料洗車サービスは受けられません。
しかし、オーナーズカードを所有していても、ディーラーによっては受け付けていない場合も多いです。
レクサス販売店でもご自身が購入したディーラー以外では、無料洗車サービスを受け付けていないということですね。
したがって、無料洗車サービスの利用条件や対象範囲については、事前にディーラーに確認しておくことが推奨されます。
洗車予約が出来るディーラーも存在
基本的に洗車予約をする場合は、電話で予約することが多いですが、現在ではネットの専用サイトなどを設けているディーラーもあります。
これは混雑を避けるためや、オーナーがスムーズにサービスを受けられるようにするための対策です。
手洗い洗車や時間のかかるメニューを希望する場合、事前に予約をしておくと、待ち時間を短縮できるだけでなく、確実にサービスを受けることができます。
予約システムを導入しているディーラーでは、忙しいオーナーにとって便利なサービスで、定期的に洗車を行いたい場合にも、予約を利用することでスケジュール管理がしやすくなります。
レクサスで有料の洗車料金はいくらぐらい?
レクサスのディーラーでの洗車料金は、洗車機を使った簡易な洗車か手洗い洗車かによって異なります。
また、洗車の際に追加サービスとしてセットメニューが用意されていることもあり、その内容によって料金が変わってきます。
基本的な洗車機を使ったコースでは、2000円程度で洗車が可能です。
一方、手洗い洗車や、タイヤコート、室内の除菌、ワックスがけなどを含むフルサービスのコースになると、料金は7000円程度になることもあります。
これらの料金設定はディーラーやサービス内容によって異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
気軽にできるガソリンスタンドの洗車と比べると、やはり高めの設定となっています。
ディーラーの洗車の質はどうなのか?
自分でする手間が惜しい、自信がないなどの場合、有料でディーラーに洗車をお任せするのがベターとも言えます。
ではディーラーで洗車を依頼した場合、デキとしてはどうなのか?というと多い意見としては、特に問題なくきれいにしてくれるという声が多いです。
また、最近はハイパーウォーターを導入している店舗も多くなってきており、これを利用して洗車すると、車に水跡が残らず、洗剤の泡立ちもよくなり、きれいに仕上げることができます。
ハイパーウォーターとは水の中の余計な成分をほぼ取り除いて純水に変え、それを洗車に利用する装置です。
やはり、レクサスのおもてなしという意味も含まれているせいか、高品質な洗車サービスを提供する必要があるため、導入が進んでいるのでしょう。
また、洗車を依頼している暇な時間は、オーナーズラウンジでくつろぐといいでしょう。
レクサスオーナーズラウンジは非常に快適でおしゃれな空間であり、高級なスイーツやドリンクを楽しんだり、Wi-Fiの利用をすることが可能です。
ディーラーごとに演出が異なる場合もあるので、それを巡っている人もいます。
ちなみに、オーナーズラウンジの利用は完全無料ですので、他のディーラーを訪れてもおもてなしのサービスを受けることができます。
心配な方は洗車の専門業者に依頼
レクサスディーラーできれいに洗車してもらえるかどうしても心配な場合は、洗車専門の業者にお願いする方法もあります。
洗車の専門業者というのは、プロの洗車業者なのできれいに洗車してもらえることは当然で、どの業者においても洗車コースはいろいろと用意されており、全てお任せするので手間もかかりません。
ただ、どうしても費用が高額になりがちです。プロにきれいにしてもらうので、当然と言えば当然かもしれませんが。
洗車を安上がりにしたい場合
では、洗車料金が高いので安くする方法はあるのでしょうか?
もちろんありすごく単純なことになりますが「自分で洗車する」ということです。
自分で洗車をする場合、時間をかけると綺麗になるので、素人でも満足できるレベルにすることも可能です。
また大きく分ければ、手洗いで行うか、スタンドなどで洗車機を利用する方法があります。
おすすめは手洗い洗車
おすすめは、手洗い洗車です。目視で洗うため、汚れを見逃しにくく、洗車時の傷も付けにくいということがあります。
洗車を手作業でするので、頑固な汚れなどは強く洗い、簡単な汚れなどは優しく力を入れて洗うというように、自分自身で調整できるというのが大きなメリットでしょう。
手洗い洗車は安く済ませることができ、自宅前で洗車をする場合は自宅の水道代だけです。
例え洗車場を利用しても安いコースだと500円~700円などで利用できるような値段になっています。
もちろん手洗い用品を揃えるための初期費用はある程度かかりますが、その後は費用をある程度抑えることができます。
シャンプーなども自分好みのものを揃えることができるでしょう。
しかし、デメリットとして手洗いは時間がかかって大変なことがあげられます。
手作業となるので丁寧に洗車できる反面、時間がかかり、あちこち動いて洗車するために結構疲れてしまうのです。
休日1日洗車で終わりとなってしまうこともあり、特にレクサスのような高級車は扱いが丁寧になってしまうので、余計に時間がかかってしまいます。
手洗い洗車のコツ
レクサスに限らず一般的に洗車のコツとして、まず直射日光が当たらずに暗すぎない午前中などに洗車するのがよいでしょう。
また、走行中に汚れが付いたらすぐに洗車するように心がけておくといいでしょう。そのまま汚れを放置すると、汚れが落ちにくくなる為です。
手洗い洗車をする場合、簡単な順序として最初に車全体に水をかけましょう。車全体の汚れをまずは水で落とすという意味です。
いきなり手洗いをすると、砂など汚れによりボディに傷がつく場合もあるので、車全体に水をかけるという工程は重要です。
その後、シャンプーなどを用いスポンジで丁寧に洗っていきます。
水を流すときは上から下へ、スポンジを使うときは一方向へ力をかけずに行うのがポイントです。
その後、洗剤等を洗い流し、最後忘れずに水分を拭き取れば完了となります。
ちなみに、レクサスは車種などによってはボディーに特殊なコーティングをしている場合もあるので、こういった場合は洗車の前にディーラーに相談した方がよいでしょう。
洗車機を使うのは良くない?
レクサスの車を手洗いする暇がないなどで、洗車機を利用することも多いかもしれません。
ガソリンスタンドに良く設置しているような、コインを入れて利用するタイプのものを見かける方も多いと思います。
昔は洗車機というと「傷がつきやすい」という声が多くあり、洗車機を使うのは良くないという声が多くありました。
しかし、現在では傷が付きにくくなっているので、そこまで気にする必要もなくなってきています。
ですが、実際に利用する洗車機が古いか最新のものか、という判断をするのは難しいでしょう。
よって、おすすめとしては出来るだけ手洗い洗車の方がいいでしょう。もしくは高圧洗浄機などを利用するという方法もあります。
但し、洗い残しが出てしまう恐れがあります。洗車機はその構造上、車の下の部分に洗い残しが出てしまいやすいと言えます。
また、洗車機を利用する際には、注意すべき点もあります。
たとえば、車から突起したドアミラーがブラシの動く力で傷ついたり、ワイパーやバックドアが誤動作して故障したり、などがあげられます。
もちろん、滅多に起きないトラブルですのでそこまで心配は必要ありませんが、洗車機を使う際はドアミラーを格納したり、オートスイッチ類をOFFにすることを確認しておくと安心です。
レクサスの無料洗車サービスが減ってきている原因
オーナーの増加
レクサスの人気が高まるにつれて、車を所有する人が増え、ディーラーに対するサービスの需要も急増しています。
これにより、ディーラー側が提供する無料サービスに対応しきれなくなるケースが増えてきました。
特に無料洗車サービスは、多くの時間とリソースを必要とするため、オーナー数が増えるとその負担が大きくなります。
その結果、一部のディーラーではサービス品質の維持を目的に、無料洗車サービスを廃止する動きが見られます。
また、これまで無料で提供されていたサービスが有料化されたり、特定の条件を満たしたオーナーのみを対象とするようになったりすることもあります。
この傾向は、今後も続く可能性があるため、無料洗車サービスを利用したい場合は、事前にディーラーに確認し、今後のサービス方針についても注意しておくことが重要です。
人手不足
近年、自動車業界全体で人材確保が難しくなっており、特にサービス業務に従事するスタッフの不足が顕著です。
洗車サービスは丁寧な作業を必要とするため、一定の人員が必要ですが、ディーラーが抱えるスタッフの数は限られています。
そのため、点検や修理など他のサービス業務にリソースを割かなければならず、無料洗車サービスの提供が難しくなっている状況です。
さらに、高品質なサービスを維持するためには、スタッフのトレーニングや設備の維持も欠かせませんが、人手不足によりこれらの対応が追いつかず、サービス提供が制限されることがあります。
このような事情から、無料洗車サービスを継続することが困難となり、サービスの縮小や廃止が進んでいます。
採算が合わない
洗車サービスには時間や労力がかかり、スタッフの人件費や洗車機の維持費、洗剤や水道代などのコストが発生します。
これらの費用を賄うためには、他の収益源で補う必要がありますが、無料で提供することでディーラーの経営に負担がかかることが少なくありません。
特に、オーナー数の増加とともに、無料洗車サービスを受ける車両が増えると、採算がさらに悪化するリスクがあります。
また、ディーラーは高品質なサービスを提供するために、手洗い洗車や丁寧な仕上げを行うことが多く、その分コストがかさみます。
これにより、無料洗車サービスを維持することが難しくなり、有料化やサービスの廃止が進んでいるのです。
現在の状況では、無料洗車サービスを提供するディーラーは減少しており、今後もこの傾向は続く可能性が高いです。
レクサスの無料洗車サービスはいつまで?まとめ
レクサスのディーラーでは、一部で無料洗車サービスが提供されていますが、その継続には不確定な要素が多いです。
このサービスはディーラーごとに異なり、利用できるかどうかは違いがあります。
無料洗車は主にレクサスケアメンテナンスプログラム(LCMP)に含まれる定期点検や車検時に行われる場合が多いです。
地方では無料洗車サービスを提供するディーラーもまだ存在しますが、都市部では有料化が進んでいます。
高品質な洗車を希望する場合は、ディーラーや専門業者への依頼が推奨されますが、費用は高額になりがちです。
自分で手洗い洗車を行う方法もありますが、時間と労力がかかりますので、よく考えてから決めるといいでしょう。